エゴマオイルとは
エゴマ(荏胡麻)油とは:
シソ科の一年草。原産地はインド高地~中国雲南省の高地。エゴマは1万~5500年前の縄文時代から日本人によって作られ食べられてきました。(日本最古の栽培作物)
尚、エゴマ(荏)はゴマ(胡麻)ではありません。韓国料理でも葉はよく使用されています。(薬草の一種)
全体にシソによく似るやや大振りで秋にシソに似た穂を出し白い小花を開く。
種子より荏(エ)の油をとる荏(エ)の油→荏胡麻(エゴマ)と呼ばれている。
弊社の荏胡麻(エゴマ)油は低温圧搾方式により搾油され、αリノレン酸60%以上、その他パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等のオメガ3系脂肪酸を多く含有しています。
弊社のエゴマオイルには60%のαリノレン酸が含まれております。αリノレン酸は、人間の体内では合成することができない身体に不可欠なオメガ3脂肪酸(2重結合をもつ多価不飽和脂肪酸)のひとつです。
現代の食生活では、オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)が不足しています。このサプリメントで不足しているオメガ3脂肪酸を補いましょう。
摂取量目安
一日の摂取目安量:1,000~3,000mg/day
製造工程
エゴマオイル(コールドプレス、精製品)の製造は2つの段階からなる。
種からのオイル抽出と原油の精製である。精製過程そのものは弾力性物質の除去、中和、漂白、凍結防止、脱臭を含めたいくつかのステップがある。エゴマオイルの製造工程表は下記の通りである。
製品規格書
植物源:Perilla frutescens L.
製品説明:コールドプレスによりPerilla frutescens L.の種から得られエゴマ油で、精製されている。
特性:かすかな匂いと味のある透き通った淡黄色から黄色のオイル、アルコールに溶けにくく石油エーテルと混ざる。
品目 | 規格 | 試験方法 |
---|---|---|
屈折率(25℃) | 1.473-1.478 | AOCS Cc 7-25 |
相対密度(25℃) | 0.921-0.930 | AOCS Cc 10a-25 |
ヨード価度 | 192-215g I2/100g | AOCS Cd 1d-92 |
酸価 | <0.6㎎ KOH/g | AOCS Cd 3d-63 |
過酸化度 | <10.0meq/kg | AOCS Cd 8b-90 |
鹸化価度 | 188.0-197.0mg KOH/g | AOCS Cd 3-25 |
不けん化物質 | <2.0% | AOCS Ca 6a-40 |
水分・揮発性物質 | <0.1% | AOCS Ca 2d-25 |
ガードナー色数 | <5 | AOCS Td 1a-64 |
冷却試験 | 0℃で5.5時間後クリア | AOCS Cc 11-53 |
鉛 | <0.1ppm | AOCS Ca 18c-91 |
ヒ素 | <0.1ppm | AOAC 986.15 |
カドミウム | <0.1ppm | AOAC 986.15 |
水銀 | <0.1ppm | AOAC 971.21 |
ダイオキシン | <0.75pg/g(As WHO PCDD/-TEQ/g) | HRMS |
ダイオキシン&ダイオキシンのようなPCB | <1.25pg/g(As WHO PCDD/F-PCB-TEQ) | HRMS |
全PCB(28,52,101,138,153,180) | <40ng/g | HRMS |
ベンゾピレン | <2ppb | GC-MS |
B(a)P, B(a)A, B(a)F,クリセンの合計 | <10ppb | GC-MS |
残留溶媒 | <1.0ppm | EP2.4.24 |
C16:0 パルミチン酸 | 5.0-8.0% | AOCS Ce 1e-91 |
C18:0 ステアリン酸 | 1.0-3.0% | AOCS Ce 1e-91 |
C18:1 オレイン酸 | 10.0-18.0% | AOCS Ce 1e-91 |
C18:2 リノール酸 | 12.0-18.0% | AOCS Ce 1e-91 |
C18:3 α‐リノレン酸 | >60.0% | AOCS Ce 1e-91 |
一般生菌数 | <1000cfu/g | STM 04.010 |
カビ・酵母 | <100cfu/g | STM 04.010 |
大腸菌 | 陰性/g | STM 04.010 |
サルモネラ菌 | 陰性/10g | STM 04.010 |
黄色ブドウ球菌 | 陰性/g | STM 04.010 |
●残留農薬:EC396/2005における食品及び植物・動物由来の餌に対する最大残留農薬基準に準拠。 ●アフラトキシン:EC1881/2006で設定されている食品におけるアフラトキシンの最大基準に準拠。 ●GMO:Non-GMO ●放射線:非放射線照射 ●包装:オイルは190㎏NETのHDPEドラムと窒素注入で包装。 ●保存方法:光が当たらないように乾燥した冷暗所にて保管。 ●賞味期限:元の190㎏包装未開封の状態で2年。 開封後は温度や光、酸素に触れる事により賞味期限は制限。 |